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大人の汗疹(あせも)の症状と原因は?対策と予防マニュアル

  • 作成日:2015年08月17日
  • 更新日:2016年12月19日

汗をたくさんかくと、いろいろな肌トラブルがおきる場合があります。
そんなトラブルの1つに「汗疹(あせも)」があります。
皆さんも子供の頃から今までに、1度や2度はあせもになった経験があるのではないでしょうか?

世間に広く浸透しているあせもですが、なってしまった場合、皆さんはどうしていますか?
効果的な予防方法ってあるのでしょうか?

ここでは、あせもがおこる原因と治し方、さらには予防方法までみていきましょう。

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あせもってなに?

あせもとは、正しくは汗疹(かんしん)といいます。
発汗によってお肌に小さな水ぶくれや丘疹(きゅうしん=皮膚の隆起のこと)ができる、皮膚疾患の一種です。

あせもができやすい部位は、赤ちゃんでは首周り、おでこ、頭、ワキの下、おしり、おむつがあたる脚の付け根や腰まわり、ヒジ裏やヒザ裏などです。
大人の場合は首周り、胸、背中、腕の内側、お腹などに症状が現れやすいと言います。

あせもの実物を見たことがないという方は少ないでしょうから、これだけの説明でも皆さんピンと来ることでしょう。

どんな症状がでるの?

あせもには、実は大きく分けて3種類あります。
それぞれ、次のような症状が現れます。

水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)

1~3mm程度の小さな水疱ができますが、かゆみ、赤みといった症状は見られず、自覚症状のない場合も多くあります。
皮膚の浅い部分でおこっており、放置しても自然に完治する場合がほとんどです。

紅色汗疹(こうしょくかんしん)

日本人のあせもの中で最も多いのがこのタイプです。
赤みのあるブツブツした炎症がおこり、かゆみがでます。
ひどいときには痛みを感じ、汗をかくと患部がピリピリすることもあります。

深在性汗疹(しんざいせいかんしん)

肌色もしくは青白色っぽい発疹が多発し、大きく平らな形状の湿疹が現れます。
皮膚の深部でおこっており、もっとも重症です。
熱帯や亜熱帯で多く発症し、日本ではレアケースです。

原因はなに?

ひと口にあせもといっても、このように種類があります。
3つのなかで、私たちが一般にあせもというと、2番目の「紅色汗疹」のことになります。
ここでは紅色汗疹を想定して話を進めていきましょう。

あせもって、なにが原因でおこるのでしょうか?

大ざっぱに言うとあせもは、皮膚内部の、本来なら通らないはずの部分に汗が漏れ出し、炎症をおこしたものです。
漢字で「汗疹」と書くくらいですから、まさに汗が原因なんですね。

もう少し突っ込んでお話しますと、次のようなことが引き金になっています。

多汗

汗の発生源である汗腺と、汗の出口である汗口とを結ぶ部分を汗管(かんかん)と呼びます。
たくさん汗をかくと、この汗管が汗を処理しきれなくなり、詰まりをおこしてしまいます。

詰りによって肌表面に流出できなくなった汗は行き場をなくし、皮膚の内部に染み出し、周りの組織にあふれ出てしまいます。
周辺組織は汗を処理するようにはできていないため、皮膚内部に炎症をおこしてかゆみや湿疹を引き起こしてしまうのです。

高温多湿による蒸れ

大量に汗をかいたわけではなくても、あせもがおこるケースがあります。
肘裏や膝裏、頭皮など蒸れやすい箇所は、汗の流出がスムーズにいかず汗管が詰りをおこす場合があります。
これによってあせもが発症するのです。

包帯や絆創膏をしていたり、通気性の悪い服を着ている場合にも蒸れて汗管が詰まりやすくなります。

汗腺密度

汗腺の密度が高いとあせもがおきやすくなります。
汗の量が集中し、汗管詰りになりやすいからです。

能動汗腺(実際に機能している汗腺)の数は3歳頃までに決まると言われています。
子供は肌の表面積が大人より小さいのに能動汗腺の数は変わらないため、より集中的に汗をかきます。
赤ちゃんや子供にあせもが多いのもこのためです。

皮膚のバリア機能低下

お肌のバリア機能が低下している場合、ちょっとしたことで炎症がおきやすくなります。
汗管自体はほとんど詰まっていなくても、あせもが出やすいのです。

乾燥肌や敏感肌、アトピー性皮膚炎の人は、バリア機能が弱くなりやすいので要注意。
赤ちゃんは大人よりバリア機能が未熟なため、この点からも子供はあせもになりやすいのです。

皮脂量

皮脂量もあせもに関係してきます。
オイリー肌で皮脂量が多いと汗腺に脂汚れが詰まってしまい、汗詰りを起こしやすくなります。

かといって必要以上に皮脂を洗い流そうとすると、肌表面にダメージがかかったり、お肌に必要な常在菌が減り過ぎたりして、今度は逆にお肌のバリア機能が低下してしまいます。
これでは炎症が起こりやすく、あせもにもなりやすくなってしまいます。

あせもになってしまった場合の治し方は?

ここからはあせもの治し方をみていきましょう。

かきむしらない

かゆいあせも。
かいちゃダメっていうけど、結構キツいですよね?

でも本当にかいちゃダメなんです!
かいてしまうと、もっとヒドい感染症の原因になってしまいます。

かきこわした箇所から黄色ブドウ球菌が感染して「あせものより」と呼ばれるおできができてしまったり、水疱がつぶれることにより他の場所に患部が広がる「とびひ」に悪化してしまうのです。

かくことによって「サイトカイン」という、かゆみ増幅物質が発生するのも見過ごせません。
ますますかゆみがひどくなり、もっとかきむしりたくなります。

お肌はどんどん荒れていきますので、あせもの重症化が進みます。
「イッチ・スクラッチサイクル」と呼ばれる、かゆみの負の連鎖にはまり込んでしまうのです。

こうなってしまうとダメージは大きくなり、完治までの時間もかかります。
これらの方は皮膚科を受診する必要があります。

爪を短く切っておくというのも、ついつい患部に手をやってしまった時に、少しでも負担を軽減できる予防策といえるでしょう。

清潔にする

あせものときは炎症が起こっているわけですから、なるべくお肌を清潔に保っておくのが鉄則です。

雑菌が増えれば増えるほど炎症も悪化してしまいます。
汗をかいたらすぐにタオルなどで軽くふき取りましょう。
濡れタオルの方が汚れを効果的に除去できるのでおすすめです。

ただし強くこすり過ぎるとお肌にダメージがかかり、細菌感染の原因に。
トントンと押さえるようにやさしくふき取りましょう。

汗をたくさんかいた場合には、可能であれば下着なども含めて着替えをしましょう。
帰宅したらすぐにシャワーでキレイに汗を流し、お肌の清潔を保つのも肝心です。

注意したいのがベビーパウダー。

「あせもにはベビーパウダーがよい」という印象を持っている方も多いでしょう。
けれど実はベビーパウダーは、あせも予防には有効ですが、すでになってしまっている場合には逆効果です。
パウダー分が汗口を塞いでしまい、かえって症状が悪化してしまうケースも。
あせもが治るまではベビーパウダーの使用は控えてください。

市販薬や処方薬を使用する

あせもにはかゆみ止め効果のある外用薬を使用して、なるべく短期間で集中的に治療するのがおすすめです。
長引けば長引くほどかゆみと闘うストレスが増え、かきこわすリスクも高くなるからです。

短期間で治すにはステロイド系の外用剤が効果的です。

ステロイド剤は副腎皮質ホルモンとも呼ばれます。
免疫を抑制する効果があり、これが局所のアレルギー反応をおさえます。

ステロイド剤は必要以上に強力なものを長期連用すると、細胞の増殖をもおさえてしまうため、皮膚が薄くなるといった副作用がみられます。

副作用が怖いと思う人もいるでしょう。
けれど使用部位と患部の症状にあった強さ・剤形のものを、用法・用量を守って使用すれば、感染症で悪化するよりはよほど低リスクといえます。

ステロイド剤の使用は患部にピンポイントで、1週間以内にとどめます。

湿疹や皮膚炎の治療では、弱いレベルのものから徐々に使っていくのではなく、症状に対して最初から十分な効力をもつ強さのものを選ぶのが定石です。
その方が治りが早く、悪化や慢性化も防げるのです。

ステロイド外用剤ですが、市販薬では「強い・普通・弱い」の3種類のランクに分かれています。
素人では判断が難しいですから、市販薬を購入する際は薬剤師さんに相談しましょう。

一方、処方薬では5種類のランクがあります。
市販薬でご紹介した「強い・普通・弱い」の上に、「最も強い・非常に強い」の2つのランクが加わります。
一般的には軟膏タイプが多いステロイド剤ですが、処方薬ではクリーム状のものやローションタイプ、スプレータイプ、ジェルタイプのものもあり、それぞれ症状や患部に対する向き不向きがあります。

症状が重い場合や、外用薬が塗りにくい部分に発症している場合、その他にも懸念事項がある場合には、医療機関を受診した方が賢明です。

消炎作用のあるローションを使用する

どうしても薬を使いたくないという人がいるかもしれません。
そういった方は保湿効果と消炎作用のあるローションやジェルを使用するとよいでしょう。

近年ユースキンが発売した「薬用あせもジェル」は医薬部外品で、炎症を鎮めかゆみを抑えるグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。
古くから民間療法で親しまれている「桃の葉ローション」の「桃の葉」にも、抗炎症作用、刺激緩和作用、抗菌作用があるとされています。
なかには、グリチルリチン酸ジカリウムが配合され、消炎効果がより強化された桃の葉ローションも販売されています。

エアコンを利用して就寝する

「体に悪いから」「節電したいから」という理由で、真夏にエアコンを切って寝る人もいるでしょう。

けれどエアコンを切っていると部屋の気温も湿度も上がり、大量に汗をかきます。
これではあせもが悪化し、ますますかゆみが増します。
無意識のうちに患部をかき、細菌感染するなど症状の進行につながります。

あせもが治るまでは、エアコンを使って涼しい環境で寝るよう、工夫しましょう。

香辛料のきいた食事やアルコールは控える

香辛料のきいた食べ物やアルコールは体温をあげ、発汗をすすめます。
血行が良くなるとかゆみが増しますし、汗はあせもの症状を悪化させます。
あせもが治るまでは、なるべく刺激の強い食事やお酒は控えましょう。

熱い湯船には浸からない

熱い湯船につかるのも、あせもにはよくありません。
体温があがってかゆみが増すからです。
あせもが治るまでは、ぬるめのお湯につかるか、シャワーで済ませましょう。

あせもがかゆいと、体を洗う時につい強くこすってしまいがちです。
これはお肌のダメージを増やし、あせもの悪化につながる行為です。
絶対にやめましょう。

入浴中にどうしてもかゆくなってしまったら、患部に水をかけるとかゆみが和らぎます。

予防ってできるの?

あせもにならないためには、どうしたらよいでしょうか?
ここからは、効果的にあせもを予防する方法をみていきましょう。

清潔にする

汗をかいたまま長時間放置すると、皮膚に汚れがたまり、汗管詰りが起きやすくなります。
お肌の状態も弱酸性からアルカリ性側に傾きますので、雑菌が繁殖し、炎症を引き起こしやすくなります。
これは、あせもになりやすい危険な状態です。

すでにあせもになってしまった場合同様、濡れタオルや着替え、シャワーを活用してお肌の清潔を保ちましょう。

ただし過剰に汗をふき取ると、今度は体温を下げる妨げになります。
またお肌をこすり過ぎると、お肌のバリア機能を崩し、かえってあせもになりやすい状態に…。
汗のふき取りは、ほどほどにしておきましょう。

お風呂からあがって汗がしっかりひいたら、ベビーパウダーを軽くつけると、お肌のサラサラ感が持続し効果的です。
ただしこの状態で汗をかきすぎると、パウダーの成分が固まり、かえって汗口を塞いでしまうことに。
運動前など大量に汗をかくことが分かっている場合にはベビーパウダーの使用は控えておきましょう。

服装を工夫する

なるべく通気性のよい、ゆるめの服を着用しましょう。
ナイロンやポリエステルといった蒸れやすい服は、汗がなかなか蒸発せず、雑菌の繁殖も進んでしまいます。

あせも対策には、吸湿性のよい綿素材か、通気性のよい麻素材の服がおすすめです。
現在は吸湿速乾をうたっている高機能インナーやシャツも多く出回っていますので、そちらを利用してみるのもよいでしょう。

保湿する

あせもは汗で湿っておこるのだから、乾燥させておかないとダメなんじゃないの?と思うかもしれません。
実際、汗自体はなるべく乾きやすい環境にしておくべきなのですが、お肌内部のこととなると話は別です。

お肌内部が乾燥してしまうと、肌のバリア機能の低下を引き起こしてしまい、炎症が起きやすくなるのです。
乾燥からお肌を守るため、皮脂が過剰分泌されて皮脂詰りをおこし、それが今度は汗管詰まりを誘発します。
お肌はしっかり保湿してあげましょう。

夏場は紫外線やエアコンのせいで、お肌が乾燥しがちです。
お風呂上がりのしっとりした肌にベビーオイルなどの油分を補い、全身を乾燥から守りましょう。

あせもと間違えやすい病気

あせも対策をいくらやっても症状がよくならない、むしろ悪化しているという場合、それはあせもではない可能性があります。
あせもと似た別の病気にはどんなものがあるのか、チェックしてみましょう。

あせものより(エクリン汗孔炎)

あせもの部分に黄色ブドウ球菌が感染し、直径1cm以上のおできやしこりができる場合があります。
これを「あせものより」と呼びます。
※「あせものより」のごく軽い状態を「エクリン汗孔炎」といいます。

あせものよりは、痛みやかゆみを伴います。
おできのなかの膿をかきこわして潰してしまうと、中から出てきた体液により、周りにも感染症が広がってしまいます。
空気感染はしませんが、膿に触れると人にもうつりますので要注意です。

あせものよりができたら、早急に皮膚科で治療しましょう。

とびひ

「とびひ」は正式には「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」といい、あせもや虫刺されがきっかけでおこります。

あせもをかきこわすと、患部が「A郡β溶血性連鎖球菌(化膿連鎖球菌)」や「黄色ブドウ球菌」といった細菌に感染してしまう場合があります。
これら細菌の毒素は、かきむしった手に付いています。
毒素がついた手で体の他の部分に触れると、そこにも同じブツブツが増殖してしまいます。

とびひはこのようにして症状が広がっていきます。

とびひは、あせものよりのように必ずしも大きな水ぶくれができるわけではありません。

とびひは空気感染はしないので、通勤、通学してもかまいません。
けれど接触によって感染が広がる可能性があるため、患部を覆うような工夫は必要です。

とびひは放っておいて治るものではありません。
医療機関での治療が必要になりますので、早めに皮膚科を受診してください。

汗あれ

あせもは、汗詰まりによって起こります。
これに対し「汗あれ」は、お肌が汗の成分にアレルギー反応を起こすものです。

汗あれは接触性皮膚炎の一種で、お肌に赤みが出たり、激しいかゆみや、ひどいときには痛みが出る場合もあります。
汗あれは、お肌のバリア機能が落ちているときにおこりやすい症状です。

参考:『汗のかぶれでかゆみが!首や顔の汗あれ対策法』

汗疱状湿疹

「汗疱」は、ブツブツ状の水疱ができる症状です。
この段階では自覚症状がないことが多いようです。
汗疱の水泡が破れて皮膚がむけると「汗疱状湿疹」に悪化し、かゆみや痛みの症状がでてきます。

汗疱状湿疹は手のひらや足の裏にできることが多く、水虫とも間違われやすい病気です。

汗疱状湿疹のくわしいメカニズムはまだ解明されていません。
お肌が弱っていると汗疱が発症しやすいため、肌機能をアップさせる「ビオチン(ビタミンB7)」を摂取して治療することがあります。

参考:『汗で手や足に湿疹!汗疱状湿疹の原因と治療方法』

背中ニキビ、胸ニキビ

「背中ニキビ」「胸ニキビ」は、背中や胸の部分にポツポツとできるニキビです。

ニキビは皮脂づまりによってできます。
思春期にできる顔ニキビの炎症は、アクネ菌が原因でおこります。
いっぽう背中ニキビと胸ニキビは、マラセチア菌が過剰に増殖することにより、炎症に発展します。
あせもはお肌全体的にできますが、背中ニキビや胸ニキビができるのは毛穴部分に限られます。
見分けるときの参考にしてください。

悪化させないためには「正しい処置」を

あせもの予防法と治し方についてお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
ご紹介したように、あせもはすぐに正しく対処すれば重症化させずに完治が可能です。

しばらく対策を続けても治らない場合、そのブツブツの正体はあせもではないのかも。
そんな時にはすぐに病院に行ってドクターに相談しましょう。

こちらの記事もあわせてどうぞ:>>『汗をかくとかゆい…原因からみる対策方法14選』

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