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手汗を治療!皮膚科やクリニックの最新療法を徹底チェック

  • 作成日:2015年12月18日
  • 更新日:2016年12月19日

手汗をおさえるにはいくつかの方法があります。
手汗で悩んでいる人は、すでに何かしら試していることでしょう。

ただ、自分でできる対処法には限界があるのも確かです。
オドレミンに代表される塩化アルミニウムなど、根本的解決にならないものもありますし、体質改善で多くの時間と労力を必要とするものもあるでしょう。
効果の現れ方も人によってまちまちです。

いますぐになんとか手汗を治療したい場合には、病院に行く方が効率的な場合があります。

けれど病院と聞くと、ちょっと怖いイメージがありますよね。
手術も、考えなしにするものではありません。

病院に行ったらどんな治療をすることになるのでしょうか?
ここでは、クリニックでできる手汗の治療法についてみていきましょう。

※手汗の原因が知りたい方は『ゲームやってると手が汗だらけ…ひどい手汗の原因とは?』をご覧ください。
※ホームケアで手汗対策する方法については『手術を考える前にチェック!ひどい手汗を止める16の方法』をご参照ください。

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手汗を病院で治療する方法

病院では、定期的に通院が必要なものから、根本的に手術してしまうものまで、様々な種類の手汗治療が行われています。
具体的に、ひとつずつみていきましょう。

イオントフォレーシス

「イオントフォレーシス」と呼ばれる装置で、患部に微弱電流を流す方法です。

施術方法

イオントフォレーシスとは、水を入れた専用の機器に手を浸し、20~30分ほど弱い電流を流す方法です。
この治療は手のひら、足の裏、ワキの下で施術可能です。

手汗をおさえるしくみ

電流によって容器の水が電気分解されると、水素イオンが発生します。
その水素イオンが汗の出どころである「エクリン汗腺」に働きかけ、汗腺細胞内外のイオンの流れをおさえることによって汗の生成を阻害し、手汗の症状を改善します。

受診科

主に皮膚科で行っています。

治療費・保険

健康保険が適用されます。
1回1,000円~4,000円前後かかります。

通院期間

初めのうちは集中的に施術し、効果が現れ始めたら通院ペースを落とします。
1回20~30分の施術を、週1~2回のペースで行ったのち、効果が定着して来たら数週間に1回のペースで継続的に通院します。

メリット

ダウンタイム(施術してから回復するまでの期間)はありません。
効果は比較的高く、副作用のリスクが少ないのが魅力です。
保険も適用され、料金もお手頃ですし、代償性発汗(発汗を抑えた箇所以外からの汗が増える現象)も起こりません
アメリカでは一般的な治療法になっています。

デメリット

最大のネックは即効性がないことです。
効果が出るまでには数週間かかると言われています。

また通院を継続して行う必要があるため、時間的制約が大きく、これがこの治療法のハードルを上げています。
イオントフォレーシスの治療を行っているクリニックは、日本では少ないようです。
近所に対応している病院がなく遠方へ通う場合には、時間だけでなく交通費がかさむことも懸念されます。

ひと言

イオントフォレーシスは、アメリカでは手汗の一般的な治療方法になっていますが、日本での認知度はまだまだです。
治療を続ければ一定の効果があることが分かっているので、頻繁に通院する時間がとれさえすれば、比較的低リスクで始められるのでおすすめの方法と言えます。

通院が難しい人のために、イオントフォレーシス機器の購入をサポートしてくれる病院もあるそうです。
家庭用イオントフォレーシス機器「ドライオニック」は個人でも購入できます。
こちらを利用すれば、家で毎日手軽に治療を行うことが可能です。

なお、ペースメーカーをご使用されている方は、残念ながらこの治療は行えません。

ボトックス注射

「ボトックス」と呼ばれる薬剤を注射する方法です。

施術方法

手のひらの20箇所ほどに、無毒化した「ボツリヌス毒素」を直接注射します。

手汗をおさえるしくみ

ボトックスとは、正確にはアラガン社が販売しているボツリヌス菌の商品名です。
ボツリヌス毒素を皮下に注入することにより、交感神経末端に毒素が絡みつき、発汗指令物質「アセチルコリン」の動きを封じます。
個人差がありますが、効果の程度は脇や額ほどには現れない場合が多く、持続期間も脇の場合より若干短く3~6ヶ月程度になります。

受診科

主に美容外科、美容形成外科で行っています。

治療費・保険

長らく保険適用外でしたが、2012年11月、ついに健康保険が適用されました。
健康保険が適用されるには、単に汗が多いというだけではだめで、一定の条件を満たしている必要があります。

保険適用直後は診療報酬が低く、医療機関側は赤字になってしまうため、保険診療を取り入れるクリニックはほとんどなかったようです。
現在では保険診療する病院もちらほらと出始めてきました。

保険が適用されるまでは1回の注射で10万円前後していました。
健康保険診療を行っているクリニックでは、現在3万円程度になっています。
この料金の大部分はボトックスの薬剤料が占めているようです。

通院期間

1回10~20分の治療を、3ヶ月~半年に1回のペースで行います。

メリット

比較的早く効果が現れ(注射の2~3日後くらい)、多くの人によく効きます。
一時的に皮膚感覚に違和感が出ることもありますが、ダウンタイムというレベルで気にするほどのものではありません。
(※繊細な手作業の仕事をしている方はご注意ください。)

一時的な針の跡はあっても傷跡として残ることはないようです。
施術時間が短く通院スパンも比較的長いため、手軽に行えます。
代償性発汗も起こらないと言われているのが魅力です。

デメリット

とにかく痛いのが最大の欠点です。
手のひらは感覚が鋭いため、その傾向が顕著です。
保険診療では麻酔も使用しませんし、保険診療外で麻酔を使った場合でも、効きは悪いです。

手にしびれが出たり、一時的に握力や皮膚感覚が鈍る場合があります。
(1週間ほどで回復するようです。)

自由診療はもちろん、保険診療にしても、まとまった金額が定期的にかかります。
金銭的な負担が大きくなりがちなこともウィークポイントとしてあげられるでしょう。

ひと言

手汗症状の重さによってボツリヌス菌の注入量を加減しなければなりませんが、医学的に明確な物差しがないため、医師のさじ加減にゆだねられる部分が大きいと言えます。
適切な量を外すと、1度の注射で効果を実感できなかったり、逆に薬が強すぎて副作用がひどくなる可能性があります。

保険診療のネックは、1回の注射で使用できるボトックスの量が決められていることです。
体重100キロを超える大柄な男性と40キロに満たない細身の女性で同じ量を注射します。
効果が出なかったときの保証制度(無料で注射を打ち直す等)もありません。

副作用は、注射の量と部位でかなり改善されると言います。
具体的には、皮下ではなく、皮膚真皮下層に注入することで、少ない量で大きな効果が得られ、副作用のリスクを減らすことが可能なようです。

正規のボトックスでない類似品には、ゼラチンのような不純物が含まれていることがあり、副作用が起こりやすくなるそうです。
正規品を使用することでリスクを低減することができるでしょう。

妊娠、授乳中の方はボトックスは使用できません。

抗コリン薬

「抗コリン薬」と呼ばれる内服薬を服用する方法です。

施術方法

病院で処方された抗コリン薬を服用する方法です。
抗コリン薬として有名なものに「プロバンサイン」があります。

手汗をおさえるしくみ

汗は、自律神経のうち、交感神経側からの指令でかきます。
この時「アセチルコリン」という化学物質が自律神経の末端から発生し、「汗をかけ」という情報を次々に伝達していきます。
抗コリン薬はこのアセチルコリンの動きを妨害し、発汗指令が届かないようにすることで汗をかきにくくします。

受診科

主に皮膚科です。

治療費・保険

健康保険が適用されます。
1回1~2錠を、1日3回服用して、1ヶ月数千円程度です。

通院期間

薬が切れるタイミングで継続的に通院します。

メリット

服用後、一定時間(約1時間)ですぐに効果が現れます。
「いつでも汗を止められる」という心の余裕が生まれることにより、必要以上の精神性発汗が出にくくなります。

デメリット

抗コリン薬は手のひらだけに作用するものではなく、全身のアセチルコリンの動きを阻害します。
そのため、正常な体のはたらきに対する影響度が大きくなります。
のどの渇き、便秘などの胃腸障害、尿が出にくい、目のかすみ、といった副作用が強いため、使用の際には十分な注意が必要です。

ひと言

副作用が大きいため、イオントフォレーシスなど他の治療方法を試しながら、補足薬としての使用にとどめることをおすすめします。
例えば、大事なプレゼンやテストなどのときなど、「どうしても今だけは汗をかいたら困る!」という場合に限って服用するのがベターでしょう。

抗コリン薬は、元々は胃腸障害を改善するための薬です。
皮膚科に行けばどこでも処方してもらえる、というしろものではありません。
どうしても処方してもらいたい場合には、抗コリン薬を使っている病院か、事前にリサーチしてから受診するようにしましょう。

個人輸入を利用して入手する方法もあります。
参考:『プロバンサインを通販で買う方法【効果と副作用をチェック】』

星状神経節ブロック法

体の「星状神経節」という部分に注射を打つ方法です。

施術方法

首の頸椎にある「星状神経節」という部分に局部麻酔を注射することにより、交感神経の働きを抑制します。
注射は30秒ほどかけて行い、その後20分程度安静にします。
注射といっても看護師がする類のものではなく、専門の麻酔科医が施術します。

麻酔の代わりに赤外線レーザーを照射しても類似の効果が得られるようです。
ただしレーザーを使った方法は厚生労働省からは星状神経節ブロックであるとは認められておらず、学会でも効果を疑問視する声があるようです。

手汗をおさえるしくみ

私たちが汗をかくのは、大脳にある「視床下部」という部分からの指令が、交感神経を通って汗腺に届くためです。
神経ブロック法は、この脳からの発汗命令を途中でブロックしてしまおうという方法です。
自律神経失調症、神経痛、顔面マヒの治療でもこの方法が行われます。

麻酔を使用した方法では、徐々に効果があられるため、最低でも10回は繰り返す必要があり、代償性発汗などの副作用もでやすくなります。

レーザーを使用した方法はブロック法とは認められておらず、治療法としてもまだまだ研究段階のようです。
効果は穏やかで、副作用がほとんどないと言われていますが、安易に飛びつくことのないよう、しっかりとしたリサーチを行いましょう。

受診科

主に整形外科で行っています。

治療費・保険

健康保険が適用されます。
1回の治療で1,000円程度ですが、回数が多いためトータルで数万円かかります。

通院期間

1回30分ほどの施術を、数か月間かけて、合計10~30回行います。

メリット

ある程度の効果が期待でき、比較的安価で行えるのが魅力です。
1回の拘束時間も短くて済みます。

デメリット

神経ブロック法では、一時的に代償性発汗の症状が出る場合がありますが、しばらくすると元に戻ります。
効果が続かない人は頻繁に注射を行う必要があります。

ひと言

神経ブロック法は現在、手汗の治療方法としてはあまり一般的ではないようです。
医師の技量などによっては効果が不確実な場合もあります。
他の治療方法の進歩に伴い、施術される機会は減少傾向にあるようです。

胸腔鏡下胸部交感神経節遮断術(ETS)

手術によって物理的に交感神経を切ってしまう方法です。

施術方法

胸腔鏡下胸部交感神経遮断術(ETS)とは、内視鏡カメラで目視しながら、胸の部分にある交感神経を切断していく手術です。
ワキの下の皮膚を2~4ミリほどの大きさに、2箇所程度切開し、そこからカメラのついた細い管を入れます。

モニターで胸の中を見ながら、背骨付近にある交感神経の束を切断します。
左右両方の交感神経の切断を行います。
傷跡は極めて小さく、思ったより痛みはないようです。

手汗をおさえるしくみ

私たちの身体は、大脳の視床下部から発汗指令が発せられることによって汗をかきます。
この時指令情報は交感神経を通って汗腺に伝わります。

ETSでは、この通り道である部分の交感神経を切断して発汗指令が手のひらに伝わらないようにして、手汗を改善します。
この方法では、手のひらの発汗を刺激する大元を遮断してしまうため、効果は確実です。

受診科

主に整形外科、美容整形外科で行います。

治療費・保険

健康保険が適用されます。
費用は最低10万円くらいです。

高額療養費制度が適用可能ですので、手続きをすれば、かかった費用のうち、自己負担限度額を超えた分が払い戻されます。
おおよその目安としては6~8万円程度は戻って来るようです。

通院期間

手術時間は10~20分です。
日帰りと入院治療が可能で、比率は半々程度になります。

両手を一度に手術する方法の場合、手術は1回になります。
代償性発汗の確認のためや安全性を考慮して片方ずつ手術を行う場合は、手術は2回になります。
この場合手術費は回数分かかる(2倍になる)ことがほとんどのようですので注意が必要です。

手術のほかに、外来初診と、事後の効果と副作用を調べるために数か月後に1回通院します。

メリット

発汗システムの大元に作用しますので、手汗を止める効果は絶大です。
一度手術を行えば、ほとんどの場合、効果は一生続きます。

手術の時間も短く、傷口も小さく目立ちません。
手のひらを直接手術するわけではないので、ダウンタイムもほとんどないようです。
シャワーは手術の翌日からになります。

手のひらの汗だけでなく、脇の下、顔、頭、首などの汗が少なくなる人もいるようです。
代償性発汗があっても、始終出ているわけではなく、暑い時に汗をかくだけなので、納得している人の方が多いそうです。

デメリット

副作用として代償性発汗がひどくなる場合が多いのが最大のデメリットです。
代償性発汗の部位としては、胸や背中、銅、太ももに汗をかくようになると言います。
軽度ではありますが、2週間くらいは術後の痛みが続くようです。

手の汗が全くなくなることから、手のひらがカサカサになって年中保湿剤が手放せなくなる人が多いようです。
冬の乾燥は特にひどく、ひび割れ、あかぎれなどがおこることもあります。

また発汗が少なくなった箇所(首、顔、頭など)が暑く感じる人がいるようです。
これは発汗によって熱を下げることができなくなったためです。

ひと言

副作用のリスクと、一度切った神経は二度と元には戻せないことを考え、ETSは他にできる治療法をすべて試してから最終手段として行うべき方法になります。

近年では、切断する交感神経の部位を変更することにより、代償性発汗を極限までおさえる方法が発見され、この手法で施術を行っている病院があるようです。
この方法を「低位交感神経遮断術(低位ETS)」と呼びます。
次の項で詳しくご説明いたしましょう。

低位交感神経遮断術(低位ETS)について

今までの一般的なETSの方法としては、第2、第3胸部交感神経という部分を遮断する手法がとられていました。
高位(第2)の交感神経ほど、発汗抑制の効果が高くなり、それに比例して代償性発汗の度合いも高くなります。

低位ETSでは、リスクの高い第2、第3交感神経は切断しません。
代わりに第4胸部交感神経を遮断します。

手のひらの発汗機能は若干残りますが、これによりひどい代償性発汗を回避することができ、更に保湿剤が手放せない状況にもならずに済むようです。
おおまかな手術方法などは通常のETSとほとんど変わりません。

この方法は福岡県にある「おだクリニック」で行われています。

ビューホット

無数に針の付いた機械を患部にあてて、高周波で汗腺を破壊する方法です。

施術方法

お肌の表面を冷却板で冷やしながら、患部に細い針を刺します。
この部分からフラクショナルRFという高周波の熱を出すことで、汗腺を破壊します。
深度を段階的に変えて照射することが可能で、照射漏れが少なく、汗腺の取りこぼしを減らせます。

手汗をおさえるしくみ

高周波の熱で、汗の出どころである汗腺だけを効率的に破壊し、患部の汗の量をおさえることができます。

受診科

美容外科、形成外科で行います。

治療費・保険

健康保険は適用外です。
およそ30万円前後かかることが多いようです。

通院期間

両手で20~30分の施術を、1回(場合によっては2回)行います。

メリット

切開しないので腫れも痛みもほとんどなく、ダウンタイムもありません。
傷跡は一切残りませんし、冷却しながら施術するため、ヤケドや色素沈着などの心配もないと言います。

この施術では交感神経には一切アプローチせず、汗腺に直接働きかけるため、代償性発汗も出ません。
効果も半永久的に続くとされています。
治療直後から効果が現れます。

デメリット

他の治療法に比べ、料金が高いのが何よりのネックです。
新しい施術方法であるため、施術可能なクリニックがまだまだ少ない状態ですので、通院に苦労する人もいるでしょう。
人によっては、赤みと針の痕が1ヶ月ほど残る場合があるようです。

ひと言

ビューホット治療は、95%のモニターが満足であると回答した、効果の高い方法と言えます。
しかし実はビューホットは、現時点ではアメリカのFDA(日本でいう厚生労働省)の認可を得ていません。
つまり安全性と治療効果に保証がされていないことになります。

ビューホットの普及がなかなか進まない要因の1つになっているでしょう。

まとめ

手汗の対策方法として、入門的に行う方法としては「イオントフォレーシス」があげられます。
病院でイオントフォレーシスを行おうとすると頻繁に通院する必要があり、時間に余裕のある人でないと継続は困難でしょう。
通院が難しい人は、家庭用機器を購入して試してみるという方法もあります。

「ビューホット」は、金銭的に余裕があり、新しい手法にチャレンジしてみたい方には向いているでしょう。
ただ、ビューホットは歴史が浅い分、現時点で分かっていないリスクがあったり、治療効果について不透明な部分があることも確かです。
検討する場合には、事前のカウンセリングで疑問点をしっかり質問しておきましょう。

色々試したけれどどれも効果がイマイチだった場合、確実性を求めるのであれば最終手段は「ETS手術」になると思います。
代償性発汗のリスクを減らした「低位ETS」という施術方法もあります。

術後に代償性発汗が出てしまったとしても、無分別に汗をかくわけではなく、涼しくしていれば発汗はとまります。
それもあって、術後の満足度は高い人が多いようです。

もしも手術に踏み切る際には、口コミサイトやブログで情報をチェックし、評判のよいところを何軒かピックアップしておきましょう。
いきなり一か所に絞るのは危険ですので、最低でも2軒は足を運んで実際に話を聞きたいところです。

ネットの情報から受ける印象と、実際に目で見て感じるイメージは違うこともあります。
カウンセリングで納得のいくまで説明してくれる、良心的で技術力の高いクリニックと先生を探しましょう。

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